VTR250(キャブ)のシート下収納は絶望的に狭い。どれくらい狭いかというとETCとちょっとした書類を入れるだけでパンパンだ。
そんなシート下収納を先人の知恵を借りつつ、材料費330円でシート下収納を自作できたので記録として残す。
まぁ、2022年時点でVTR250のキャブ車をカスタムしようという人がどれだけいるか謎ではあるが・・・(多分、一部の競技者とバイク便の人くらいな気もしなくもない)
330円のシート下収納の作り方
まず用意するものはこちら。すべて100均で用意できる。
- 冷蔵庫で使える引き出しトレー
- 布テープ
- タイラップ
ちなみに主役のトレーは「セリア」にて購入できる。先人のブログを拝見するとダイソーで購入とあるが、今回購入したトレーの寸法や見た目がダイソーのものと同じなので製品としては同一のものだと思われる。
サイズ的には「280mm × 160mm × 50mm」という、シート下にジャストフィットサイズだ。大きさ比較用にどこのご家庭にもあるカセットガスを入れるとこんな感じ。意外と容量がある。


VTR250のシート下に設置するとこんな感じでまさに専用品といった感じ。
固定方法はホムセン金具も考えたが、加工の容易さを考えてみんな大好き「タイラップ」で留めた。リアサスがフルボトムするとタイヤが当たって割れる気がするので簡単に交換できることを重視した。

横から見るとこんな感じ。とりあえず街乗り程度ならタイヤが当たることはなかった。
※ちなみにノーマルサスペンションで体重55kgの人間がスポーツ走行できる程度のイニシャルをかけている。


タイヤが当たって割れて中のものが脱落すると危険なので、割れても大丈夫なように裏と表から布テープでぐるぐる巻きにして補強した。
多分、割れて作り直すことになりそうなのでとりあえず適当な感じでサクッと補強した。
ちなみに完成形態がこちら。タイラップ6か所で留めたので、おそらく大丈夫なはず。おそらく。

まとめ
ドラレコを付けたいけど設置場所が・・・ということで今回シート下トレイを自作してみた。
しばらく何も入れないで利用してみて問題なさそうであれば、脱落防止対応をしたうえでドラレコ本体を設置してみようと思う。ほかにも普段使わない車載工具や予備パーツも収納できるので可能性は無限大だ。
ちなみに、専用品も出ているが「8,000円」程度するため、簡単には手が出せない・・・
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