ツーリング先で地面が土や砂利だと止める際に倒れないか心配になりますよね?私はめちゃくちゃ心配になる。そんな時に使えるのが「スタンドプレート」だ。
石や空き缶をつぶして使えるって?確かにそうだけど、そのタイミングでちょうど良い物がないのが現実だったりする。しかも本当に「スタンドプレート」が必要な時はそもそもサイドスタンドでバイクを止められない場所なことが多くて、降りてスタンドプレート替わりを探しに行くことができないこともあるので、あらかじめ準備しておくのがお勧めだ。
【結論】安いスタンドプレートで十分
Amzonで「スタンドプレート」で検索すると1,000円しない商品がでてくるがそれで十分使える。極論、板状のものであれば何でもよい。多分かまぼこの板でも代用できる。
商品数が少ないので迷うことはないと思うが、私の経験から使いやすい形状の条件をまとめてみた。参考にしてくれると嬉しい。
- 板が厚すぎないこと
⇒サイドスタンドの下に敷くので、サイドスタンドを延長することになる。そのためバイクによっては立ちすぎて不安定になるので注意してほしい。
- ストラップみたいに穴が空いている
⇒カラビナをつけてツーリングバッグの外にひっかけたり、紐を通してバイクにまたがりながらスタンドプレートの位置を調整するために利用できる。

地面を傷つけたくない場合にも使える
意外とこういうシーンがあって、地面がコンクリートやレンガなどの場合はサイドスタンドで傷が残ることがある。
ツーリング先のホテルなどで、ホテルの人が気を使ってくださり玄関先や軒下にバイクを駐輪させてくれることがあるんだけど、そういうところは地面が高そうな石材を使っていたり人目がつく場所だったりするので、そんな時に地面に傷をつけないためにも使える。
立つ鳥跡を濁さず精神だ。

特に夏の北海道では必須

北海道のアスファルトは凍結による損傷を防ぐため柔らかく、夏の猛暑だとサイドスタンドが埋まることがある。そんな時に地面がアスファルトでもスタンドプレートを利用することで転倒防止することができる。
特に北海道ツーリングするときはバイクに荷物満載で超絶重くなっているので、地面がアスファルトでも気を付けてほしい。
すぐ取り出せる場所にしまっておこう

バイクを駐輪しようとしてスタンドプレートが必要になった際、すぐに取り出せるところに閉まっておかないと意味がない。上にも書いたけど、場所によってはサイドスタンドだけでは自立せずバイクから降りることができないこともあるので、ぱっと取り出せる必要がある。
タンクバックやシートバッグに閉まっておくのがお勧めだ。
私はキャンピングシートバッグ2にカラビナでひっかけている。スタンドプレートは使った後に汚れることがほとんどなので他の荷物を汚すことも防げる。
まとめ
スタンドプレートはどんなツーリングの時にでも携帯することをお勧めする。
キャンプツーリング時に携帯することを考える人は多いと思うけど、上に書いたように日常からホテルや旅館などに宿泊するツーリングでも利用シーンが出てくる。
地面のせいでバイクが転倒するほど悲しいことはないので、数百円で安心を買ってほしい。
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