【ST-310 6年使用レビュー】使いやすい!カスタムできて格好いい!【SOTO レギュレーターストーブ】

キャンプ

さあ、キャンプを始めるぞ!という初心者の時に出会うであろう選択肢…

「CB缶」か「OD缶」問題!

「CB缶」を選んだあなたにぜひお勧めしたいSOTO ST-310 を6年使った使用感をまとめるので参考にしてほしい。

CB缶 :カセットガス缶のこと。よく見るやつ。
OD缶 :アウトドア缶のこと。あまり見ないやつ。(おもに登山とかで使ったりする)

【結論】CB缶(カセットガス)使うならST-310が最良の選択肢

ST-310は火力が安定する!これに尽きる。
ガスバーナーの目的は安定した火力で調理することだ。正直、もっとコンパクトになったり安いガスバーナーはあるが、火力が落ちる、安定しないガスバーナーに存在意義はないと思っている。(過激派)


CB缶の弱点として、気温が低いと火力が出ない、火が付きにくいというのがあるんだけど、ST-310はマイクロレギュレーターという機能がこの弱点を解消してくれる。スペック上は、外気温25℃~5℃の環境下でも常に一定の火力を発揮するらしいが、経験上-2℃の環境下でも問題なく着火し火力も安定していた

同じ環境下でレギュレーター搭載無しのカセットバーナーを使っていた友人は火力が安定していなかったので、レギュレーター搭載の有無の影響はかなり大きい

★3つで評価! おすすめカスタム

CB缶では最良の選択肢であるST-310にも弱点がある。

そんな弱点を解消してくれるカスタムや使いやすさを改善するカスタムを紹介する。

★★★ 必須!! 『耐熱シリコンチューブ』

用意するもの
・シリコンチューブ内径4mm (100均でも専用品が売ってるのでお好きなものを)

ST-310は五徳と足が一体型なので火を使っていると足が熱くなる。考えればわかるが、初めてST-310を使ったときはもれなく火傷した。

そんなデメリットを解消してくれるのが耐熱シリコンチューブだ。熱くなって火傷から守ってくれる機能にプラスして、滑りにくくしてガスバーナー自体を安定してくれる機能もある。私のように火傷する前にこのカスタムは絶対に行ってくれ。

★★☆ あると便利 『点火アシストレバー』

用意するもの
 ・点火アシストレバー(SOTO純正もあるし、社外品もあるのでご自由に)

あってもなくてもいいけどあったら便利。

点火ボタンがかなり奥まった場所にあり、純正状態ではガスバーナーを一回持ち上げて着火する必要がある。それをレバーを押し下げるだけで点火をアシストしてくれるレバーだ。

正直、格好いいからという理由で付けたが結構便利。ちなみに純正品のアシストレバーはプラスチックで耐久性が不安だったので、金属製の社外品を選択。今のところと社外品だからと言って不具合はない。

★☆☆ 見た目カスタム 『火力調整用ノブ』

用意するもの
・火力調整用ノブ(社外品のみ)

これは完全に見た目。

純正で不便はしていないので、道具をカスタムしたい欲を満たすだけの一品。

CB缶は最強の汎用性

冒頭で触れた「CB缶」か「OD缶」問題

CB缶を選んだ理由として、ガスバーナーやカセットコンロストーブなどの汎用性の高さがある。
ひとつのCB缶でいろいろ使いまわせるのは、荷物が限られるバイク乗りにとってかなり助かる。

画像引用元:https://www.iwatani.co.jp/jpn/consumer/products/cg/heater/cb-stv-myd/

よく理由としてあげられるガスが切れてもコンビニなどどこでも入手できる入手性の良さもあるが、6年使ってみてその恩恵はそんなに感じていない。ST-310を使うようなソロキャンパーはそんなに長時間ガスバーナーを使わないだろうし、経験上1週回以上キャンプツーリングをして毎日使ってもガスが切れて困ったことはなかった。

私自身と登山の際はOD缶を使うが、それは標高が2,000m以上だったり、-10℃以下などの環境下を想定しているからであって、キャンプツーリングで使うようなシーンではオーバースペックだと思っている。

気になる収納サイズ

畳むとこんな感じ。CB缶と比べてもまあまあなサイズ感である。

すごくコンパクト!と言うほどではないが、キャンプツーリングなら及第点といったところ。

まとめ

ST-310を6年使ってきたが満足度はかなり高い。今のところ不具合も起きたことなし、さすがにこの年数使えば耐久性の面でもかなり信頼できることを証明できていると思うので、万人にオススメできる安心と信頼のガスバーナーだ。

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