キャンプをする目的のひとつといっても過言ではない焚火!そんな焚火を行う上で必要となってくる薪割りで使えるナイフを紹介する。
薪割りと言えば斧でしょ?いやいやナイフでもできるんです。ということで5年ほど使ってきた「モーラ・ナイフ ヘビーデューティー」についてレビューする。
【結論】モーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティーさえあれば薪割りOK

ナイフで薪割りというと初めて知る人は驚くと思う。そういう私もナイフで薪を割れることを知った時にはそこそこ驚いた。だってペラペラの刃だと折れない?と思ったのだが、刃厚が厚いナイフであればガンガン薪割りしても大丈夫なんだ!
ナイフで薪割りするメリットは?

斧やナタのほうが薪割りしやすくない?と思う人もいるだろう。確かに斧やナタのほうが丈夫だし大きいから薪割りしやすい。ただし、裏返すと大きくと思いので持ち運びが大変というデメリットもある。
特にバイク乗りにとってはその大きさが致命的でなるべく軽くコンパクトにしたい人にとっては難しい選択肢だ。
その一方、ナイフであれば荷物の隙間にスポっと入れることができるので持ち運びも全然苦労しない。
モーラ・ナイフ ヘビーデューティーの耐久性は抜群

ぱっと見で分かる刃の厚さ。この厚さがモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティーの耐久性を表している
そんなモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティーのスペックはこちら
- 刃体の長さ:約10.4cm
- 全長:約22.4cm
- 刃厚:約3.2mm
- 重量:約101g(ナイフのみの重量)

おそらく100本以上の薪を割っているが、耐久面ではこれと言って問題はない。と言ってもやはり切れ味は鈍ってくるので私は定期的に砥石で研いでいる。
正直薪割りだけであれば刃を研ぐ必要はあまり感じられないが、フェザースティックなど切れ味が求められるシーンでよく切れて欲しいのと、あとは道具をメンテナンスするロマンで研いでいるというのもある。
あとこのナイフはカーボンスチール素材(硬い鉄みたいな感じ)なので錆びやすいので気を付けよう。まぁ、海辺で使ったり水にぬれた状態にしなければ簡単には錆びないのでそこまで神経質にならなくて大丈夫なので安心してくれ。どうしても錆が気になる人はステンレス製もあるのでそちらを選択することをお勧めする。
まとめ

焚火をするために必須になってくる薪割り作業を簡単に行えるモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティーは、値段も安いしコンパクトだしで初めての方には十分オススメできる。
実はコンパクトな手斧も持っているのだが、あまり使わなくなって結局モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティーを使い続けている。正直このナイフさえあれば手斧の必要性も感じていなかったりする。
ということで、安くて、丈夫で、薪割りしやすい!困ったらとりあえずこの1本を使ってみよう。
コメント