2022年9月10日から7泊8日にわたって、紀伊半島をメインに四国(小豆島・しまなみ海道)を巡るツーリング旅をしてきたので記録として残す。
最終日の7日目、本来は午前中に徳島港からフェリーに乗って帰る予定だったのだが、とある事件がありだいぶ早起きすることになってしまった・・・その事件とは!?
快活クラブ 早起き事件!

徳島港からのフェリーが11時ごろ出航なので、朝10時くらいまでのんびりしていようと思っていた。ツーリングも7日目で若干疲れもあったし、周りにツーリングスポットもあまりなかったので。
なのだが!
朝方の7時前に鍵付き個室のドアをノックする音が、ドアを開けると店員さんがいて7時までに退店してほしいとのこと!?なんと、電源設備の点検とかでレジも使えなくなるので急いでほしいらしい。
入店時に翌日の10時ごろまで居るが大丈夫か聞いたときに大丈夫って言ってたやんけ・・・
停電するならしょうがないので急いで支度して店を後に。さて、フェリーまで3時間ほど時間が余ってしまったので、3時間で行き帰り出来るツーリングスポットがないものかとツーリングまっぷるをパラパラと探したところ「蒲生田岬(かもだみさき)」が丁度よさそう。
ということで、急遽7日目のツーリングが開始となった!!
全体ルート【7日目】
徳島市から片道1時間くらいで行ける丁度良いスポット「蒲生田岬(かもだみさき)」
四国最東端の岬という触れ込みに心惹かれたのもあるけど、事前にちょっとググったところ結構な絶景らしい!行き帰りの道も広い幹線道路でアクセスも良かった。

蒲生田岬(かもだみさき)
展望台が高い位置にあるため上記のような素晴らしい絶景を望むことができる。
色々調べてみると、この灯台は海抜約50mの高さあるとのこと。

大パノラマという言葉が似合う超絶景!!

海の色が青く美しかったのがとても印象的だった。


豆知識として、この蒲生田岬灯台と和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台灯台を結んだラインまでが瀬戸内海と定義されているらしい。
ちなみにこの灯台は今も稼働中らしい。ツーリングに行くと昔は使っていたみたいな灯台が多いので、現役で稼働している灯台に訪れるのは個人的には結構珍しいかも。
東九フェリー 「徳島港 ~ 東京港」
さて、旅も終盤。個人的にこのツーリングのメインイベントでもある東急フェリー!!
このフェリー、九州の新門司港から乗船したことはあるけど徳島から乗船するのは初めて。


前輪を固定器具に乗せて固定するタイプだった。数年前に東九フェリーに乗船した際には無かったので、最近追加されたみたい。
このラッシングベルトで固定されている風景が何度見てもテンション上がる!


乗船後フェリー内をぷらぷら散策。この時間が至極。

途中、鳴門海峡大橋が遠くに見えた。


東九フェリーと言ったら美味しい冷凍食品自販機!
種類も豊富でお値段もお手頃価格なので、このフェリーの楽しみのひとつでもある。


見慣れたゲートブリッジも、海から見るのは格別だ。

そんなこんなで東京フェリーターミナルに到着。
旅の総括 7泊8日 2,001km
そんなこんなで7泊8日のロングツーリング、合計2,001kmを無事走ることができた。
今回のツーリングは本当に天気に恵まれていて、雨が降ったのも山の上の短時間だけという奇跡的な行程だった。初めて訪れる紀伊半島や合計4回もフェリーに乗船することができ大満足!!
あと、良かった点としてツーリングの前半は事前に宿を予約して、後半は快活クラブにすることで柔軟な予定変更(工程を1日短縮するなど)ができたので、今後もロングツーリングの際にはこの方法をとっていきたいと思う。
250ccのバイクで1週間オーバーのツーリングをするのは2回目だが、高速道路を除けは全然問題ないという再確認もできた。さすがに120km/hの新東名はつらいし、キャブ車なので標高が高いとさすがにパワー不足は感じるし、荷物満載の急坂は1速にする必要があったりなど不満がないことはないけど、それ以外で問題はあまり感じなかった。
VTR250の場合は、燃費も大体30km/ℓオーバーで、タンク容量も13ℓあって航続距離は300km以上なのでツーリングバイクとしても結構よい印象だった。(イグナイターはゼルビス用に変更しているので完全なノーマルではないけど)
大型バイクに戻りたい欲はあるけど、しばらくはVTR250でいいかなーと。このバイクで北海道にもまだ行っていないしね。
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