【紀伊半島・四国ツーリング 7泊8日】香川県(小豆島)、岡山県、広島県(尾道)【5日目】

VTR

2022年9月10日から7泊8日にわたって、紀伊半島をメインに四国(小豆島・しまなみ海道)を巡るツーリング旅をしてきたので記録として残す。

5日目は人生で初めて離島に上陸する。香川県の小豆島(しょうどしま)へ!初めての離島にテンションMax!!

全体ルート【5日目】 302km

鳴門市から下道を通ってフェリーの港がある高山市に、そこからフェリーを使い小豆島を1日楽しんだ後は岡山県にわたってしまなみ海道の近くまで行く行程となっている。

初めて小豆島に訪れたが、ゆっくり楽しむのであれば小豆島で1日使って宿をとった方がのんびりできるかもと言った感じのサイズの島だった。

香川県高山港 ⇒ 小豆島池田港 「国際両備フェリー」

短距離フェリーを使うのは伊勢湾フェリーに次いで2回目。バイクは事前予約ができないのと、平日なので高山港に到着したタイミングで乗れるフェリーの乗ればいいやと思っていた。

いざ到着してみると、小豆島に渡るには「土庄港」と「池田港」の2つの選択肢があるらしい。事前に調べた際には土庄港行を考えていたが、この2つの港はバイクで10分も離れていないらしい。それに、池田港行の方が30分待たなくて済むので早く渡れる池田港行フェリーに乗船した。

フェリーに乗船した驚いたことは、バイクの固定の簡単さ。瀬戸内海で波が穏やかだからこその固定だろう。

写真にはないが、一応ロープを左ステップに掛けてスタンド側方向にテンションを掛けて倒れないようにしていたが、ステップは可倒式だったので多分意味をなしていなかったはず・・・

まぁ、ほとんど揺れもなかったので、木の輪留めのみでも多分大丈夫なのだろう。

短距離フェリーだったうどんが売っていたのでワカメうどんを注文。小豆島行きということもあり?調味料としてオリーブオイルがあったので、オリーブオイルうどんにして頂いた。

若干ネタかと思っていたが意外とオリーブオイルを加えることで旨味がアップした感じで相性は悪くない。(好んでオリーブオイル掛けるかというとそこまでじゃないかも…)

エンジェルロード

エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。例のごとく時間が合わず砂の道は見れなかったが水面下に砂の道は見えたので十分に楽しめた。

砂の道の手前には約束の丘展望台があり、幸せの鐘があったり上から砂の道を眺めることができる。
意外と階段を上るので歩きやすい靴がオススメ。

土渕海峡(どふちかいきょう)

土渕海峡(どふちかいきょう)は、香川県小豆郡土庄町の小豆島と前島の間にある世界で最も幅の狭い海峡で幅は9.93mしかない。

世界で最も狭い海峡としてギネスブックの認定も受けている。

四方指展望台(しほうざしてんぼうだい)

小豆島唯一の高原「美しの原高原」にある四方指展望台(しほうざしてんぼうだい)

名前の通り四方を指しても遮るものがなく、眼下に名勝・寒霞渓、内海湾、遠くには、姫路、淡路島、四国の山並みを一望できる。
展望台しかない場所だが、展望台好きにとっては訪れる価値は十分にある!

大観望展望台(だいかんぼうてんぼうだい)

四方指展望台のすぐ近くにある大観望展望台(だいかんぼうてんぼうだい)。

標高777mの高台からは、本州と四国をつなぐ瀬戸大橋をはじめ、大鳴門橋までもを一望することができる。展望台の周りに木がなく、四方指展望台より展望は良い。

寒霞渓(かんかけい)

寒霞渓は日本三大渓谷美のひとつに数えられ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の一つだ。
(最初名前読めんかった・・・)

日本屈指の渓谷美を望むことができる。

寒霞渓を遊覧するためにつくられたロープウェイということもあり、車窓からは奇岩の渓谷と春夏の新緑が楽しめる。往復30分も掛からないので、休憩がてら往復してみるのもよいだろう。

ちなみに平日ということもあり、行きも帰りも貸し切りだった。平日最高。

道の駅 オリーブ公園

小豆島と言えばオリーブ!ということで、「道の駅 オリーブ公園」に。

瀬戸内海を見下ろす小高い丘に立つ、真っ白なギリシャ風車は小豆島でも有数の観光スポットでもある。ちなみに魔女の宅急便のキキのように、空を飛んだような写真が撮影できることも有名で、道の駅で箒の貸し出しも行っていた。

ちょうどお昼時でもあったので、道の駅のレストランで「OLIVAZサラダピザ」を頂いた。とにかくオリーブが美味しかった

ここは日本における『オリーブ発祥の地』としても知られていて、明治41年にアメリカから輸入された苗木から小豆島のオリーブ栽培はスタートしたそうだ。

ちょうどオリーブの実がなっている季節だったが、オリーブの木があるだけで何となくヨーロッパ感が凄い。

希望の道

上でも書いた小豆島に干潮の時だけあらわれる道として有名なエンジェルロード。だが、小豆島にはもうひとつ同じような希望の道というものがある。

丁度訪れた時間もエンジェルロードと同じく砂の道は海面下だったが、海がきれいなので十分砂の道を見ることができた。

希望の道にたどり着くには、瀬戸内海国立公園の南風台にバイクを止めてそこそこ険しい道を下る必要がある。ビーチサンダルや女性でサンダルの方は気をつけた方がいいかも。

こぼれ美島 展望台

こぼれ美島 展望台は小豆島から四国地方を眺めることができる

フェリーに乗るための港に行く途中でふらっと立ち寄った道路脇の展望台だが、結構よい景色が望めた。

小豆島大部港 ⇒ 岡山日生港 瀬戸内観光汽船

岡山ブルーラインを走りたかったので岡山日生港へ向かうこのフェリーを選択。
この日は結構暑かったこともあり、休憩室のクーラーが心地よかった思い出が。

瀬戸内海のフェリーはどのフェリーに乗っても絶景を望めて最高。

固定はやはり車止め+ロープの簡単固定。

例によって瀬戸内海を航行するフェリーのため、ほとんど揺れがないので、この簡単固定でも問題ない。

岡山ブルーライン

「岡山ブルーライン」は岡山県の岡山市東区君津と備前市蕃山(しげやま)を結ぶ県道397号線の愛称で約32kmにわたって続き、緑の中を走る快走路だ。(ブログを書いているときに愛称だと知った・・・)

ちなみに無料で走ることができる!無料最高。

区間の一部で瀬戸内海の絶景を望むことができる。

尾道ラーメン

尾道と言ったらやっぱり尾道ラーメン!

とりあえず目についたラーメン屋さんに入ったが、シンプルでとても美味しかった!

今日の宿 「快活CLUB 福山松永店」

今回の旅では初めて使う「快活クラブ」。

ここは鍵付きの完全個室があるので宿代わりに使え、シャワーとタオルが無料で利用できるのでとても便利だ。

私は基本引きこもり体質なので、最新の漫画も読めるネットカフェを好んで利用する。ただ、夜更かししない鉄の意志が必要でもある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました