【紀伊半島・四国ツーリング 7泊8日】和歌山県(潮岬、すさみ、有田、龍神)【3日目】

VTR

2022年9月10日から7泊8日にわたって、紀伊半島をメインに四国(小豆島・しまなみ海道)を巡るツーリング旅をしてきたので記録として残す。

今日は3日目に入り、紀伊半島ツーリングもいよいよ後半戦。全体の工程としては今回のツーリングのメインでもある本州最北端の「潮岬」に向かい、その後“日本のエーゲ海”とも称される「白崎海岸」へ立ち寄る紀伊半島の左下部分を楽しみ、龍神温泉に宿をとっているので一気に紀伊半島の中央に向かう工程となっている。

全体ルート【3日目】

3日目だが奇跡的に天気に恵まれ、この日も晴天の中ツーリングを楽しめた!!
実は夜間に結構な雨が降っていたらしいが、朝には完全に雨は止んでおり若干路面がウェットといったくらい。

もともとの工程としては、ずっと海岸線を走るつもりだったが宿の到着が遅くなりそうだったので、途中で高速道路を使って時間調整しつつ、予定していなかった日ノ岬に寄ったりと臨機応変(優柔不断)な行程となった。

橋杭岩(はしくいいわ)

橋杭岩(はしくいいわ)は串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立つ何とも珍しい場所だ。個人的にはゴジラの背びれに見えた。

朝は少し曇りだったがこの場所についてから晴れはじめ、幻想的な雰囲気だった。

串本大橋

引用元:https://www.town.kushimoto.wakayama.jp/kanko/oshima/kushimoto-oohashi.html

ループ橋を求めて串本大橋へ。ループ橋を下る際には海にダイブする感覚が味わえる。

島から島に掛かる橋はやっぱりいいなーと感じながらのんびりと橋を眺める。

海金剛

東の景色

ツーリングまっぷる上はあまりフューチャーされていなかったが海金剛」ここは景観が凄かった!後で調べてみると「鋭く切り立った岩礁に荒波が砕け散る迫力満点の景勝地」ということらしい。

東、南、西を眺めることができる超オススメスポットで、今回のツーリングでも1,2位を争う素晴らしい景色だった。

南の景色
西の景色

自分で目にする荒々しく切り立つ巨岩が連なる海岸線は迫力満点だ。

樫野崎灯台

バイク乗りのサガとして灯台があると行きたくなる習性があると思うが、例にもれずツーリングまっぷる上で灯台を見つけたので立ち寄ってみた。樫野崎灯台は大島の東端、樫野の断崖に日本最古の石造り灯台だ。

数少ない海が見えるけ景色。木々がうっそうとしていてあまり景色が望めないので正直微妙だった。

潮岬

今回のツーリングのメイン!本州最南端の「潮岬」!!

最南端に限らず最〇端という場所に行くと、この景色の向こうには何があるんだろうと想像してしまう。真っすぐ言ったらオーストラリアかなーとか思ったり思わなかったり。

ブログを書きながら調べてみたらオーストラリアの前にパプアニューギニアがあるみたい。

和歌山ラーメン・めはり寿司

紀伊半島ツーリングでどうしても食べたかった「和歌山ラーメン」と「めはり寿し」。

なかなかタイミングが合わず食べずに終わりそうだと思っていたら時間短縮のために乗った高速道路のSAで2つとも食べることができた。

ちなみに「めはり寿司」はお店によって違いがあるようなので、次に紀伊半島に訪れる際にはいろいろと食べ比べてみたい。

日の岬パーク

時間調整のために高速道路を使ったら思いのほか時間を短縮しすぎたので、予定になかった「日の岬」に訪れてみた。

Googleマップで適当に「日の岬」と調べてヒットしたところに行ったのだが、「日の岬パーク」という昔の遊園地?みたいな場所だった。残された建物は廃墟になっており、廃墟好きにはたまらなさそうな雰囲気だった。

天気のおかげもあるが、ここから望める景色も素晴らしく立ち寄ってよかったと思えるツーリングスポットの一つだ。

帰り道の坂を下る場面だが、海に飛び込むようなダイナミックな景観を楽しめる。

あとから気づいたけが、日の岬灯台に訪れるのをすっかり忘れてしまっていたので、次訪れる際には灯台にも立ち寄ってみたい。

道の駅 白崎海岸公園

白崎海岸は白い石灰岩で囲まれた白崎海洋公園を中心とする絶景スポットだ。上の写真は白崎海岸公園に南からアプローチする道中だが、もうこの時点で景色が素晴らしい。

ひときわ目を引くのは「立厳(たてご)岩」。天然の一枚岩が波に侵食され中央に大きな穴が開いたという珍しい岩だ。

白い岩と紺碧の空と海が織り成す美しい風景は“日本のエーゲ海”と呼ばれるらしいが如何なものかと・・・思っていたら、想像の10倍くらいエーゲ海だった。本物のエーゲ海を知らないけど、たぶん訪れた人の9割は同じだと思う。

この日は9月半ばだったが天気も快晴で、白い岩に太陽が反射し物凄く眩しかった。

今日の宿 「季楽里 龍神」

せっかく「日本三美人の湯」として有名な龍神温泉に泊まるので、ちょっと良い宿をと思い「季楽里 龍神」に宿をとった。「日本三美人の湯」というだけあって、温泉に入ると肌がツルツルとしてとてもいい湯だった。

部屋の窓からは日高川を眺めることができ、これぞ温泉宿という雰囲気。

この宿にした理由が、地場の食材を使ったビュッフェだ。熊野牛や地元の川魚、龍神こんにゃくなど地元ならではものを楽しめる。

せっかくツーリングに行くなら地場の食材を楽しみたい今日この頃。

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