2022年9月10日から7泊8日にわたって、紀伊半島をメインに四国(小豆島・しまなみ海道)を巡るツーリング旅をしてきたので記録として残す。
今日は2日目!今回のツーリングのメインでもある紀伊半島のリアス式海岸を楽しむ日!
海岸線を走ること自体がメインなので、海岸を望める展望台で寄れるところには片っ端から立ち寄るルートをとった。ちなみに、ホテル浦島の洞窟温泉もツーリングの目玉の一つのため、15時くらいにはチェックインして洞窟温泉をゆっくり楽しむ行程となっている。
全体ルート【2日目】 292km

この日も快晴でどこに行っても絶景という素晴らしい行程だった!
走行距離は約300kmと抑え気味だが、リアス式海岸特有の絶景を眺めることができる展望だが至る所に存在する。そのため、少し走っては展望台に立ち寄るということを繰り返していたなのでそこそこ時間が掛った。
1か所予定していたツーリングスポットは時間調整のためにスキップしたので、宿をとったホテルには15時過ぎには到着することができてホテル浦島の洞窟温泉をゆっくり堪能することができた。
やっぱりツーリングルートを検討する際には、時間調整で減らすことも織り込んで多めに設定しておいた方が当日行かないという選択をすればよいだけなので何かと便利だ。全国色々なところをツーリングしてきたことで、この辺の時間調整が上手くなってきた・・・ような気がする。
横山展望台

横山展望台は志摩半島南部の三重県志摩市阿児町鵜方にある標高203 mの横山に設置されている展望台で、伊勢志摩周辺の展望台を調べると必ず候補として挙がるであろう有名スポットだ。

ホテルから数十分のところにあったので、朝イチで貸し切り状態!
展望デッキもおしゃれで雰囲気も最高だった。

ただ一つ難点があるとすると、2輪は展望台横の駐車場へ進入禁止となっているので、下の駐車場に停めて激坂(距離700m、高低差70m)を徒歩で登る必要がある。
これがめちゃくちゃしんどかった・・・
南海展望台

南海展望台は国内でも珍しい海跡湖(かいせきこ)の大池を眺めることができる展望台だ。
この展望台にたどり着く道は狭く、時期によっては落ち葉やコケがすごい酷道だが頑張ってたどり着く甲斐がある素晴らしい絶景が望める。
ちなみに、展望台にたどり着くまでの道中ではところどころ蟹さんが道路を横断しているので注意してほしい。悲しいかな、たまにペシャンコになっている蟹さんも・・・

この時間は若干曇りだったが、それでも展望台から望める三方はとても絶景だった。


駐車場から展望台まで少し階段を上るが、その苦労をしてでも見る価値がある素晴らしい絶景が待っている!
中ノ磯展望台


中ノ磯展望台は南島大橋と阿曽浦大橋の間の島にある展望台で、真珠、タイなどの養殖筏や漁船が行き交う贄湾を見渡せ、THE紀伊半島といった景色が望める素晴らしい展望台だ。
駐車場から少し階段を登れば展望台に行くことができ、場所自体もアクセスもしやすく立ち寄りやすいためオススメだ!


展望台までの道中に橋が架かっているが、そこからの景色もとても素晴らしい!

ニラハマ展望台


伊勢志摩国立公園特有のリアス式海岸の古和浦湾が一望できるのがこのニラハマ展望台。
景色も展望台事態のロケーションも素晴らしい・・・のだけれど、たどり着くまでが大変だ。道は狭く路面はデコボコで、ところどころ崩れている部分もあるので注意して走ってほしい。

道路はこんな感じ。写真で見るより実際は狭く感じる。
鬼ヶ島

鬼ヶ城は三重県熊野市木本町にある海岸景勝地で、紀伊半島で観光と言ったら名前が挙がってくる有名観光スポットだ。


隆起と風化と波の浸食によって生じた自然の芸術と呼ばれるだけあって、美しくも自然の力強さを感じる。

鬼ヶ島自体も素晴らしいが、鬼ヶ島から望む海の景色も見逃せない。

ちょうどお昼時ということもあって、鬼ヶ島東側にある鬼ヶ島センターにあるリストランテ マリーナにて「熊野灘産真鯛とまぐろの紅白丼」を頂いた。はやり紀伊半島で食べる海鮮系はどれも美味!
那智の滝


滝と聞くとこの「那智の滝」を思い浮かべる人も多いはず。
那智山の奥山、大雲取山から流れ出る本流にいくつもの流れが重なり合い、ついには原生林を切り裂くように落下しているのがこの「那智の滝」だ。水柱は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの名瀑で落差は日本一。みんな日本一好きでしょ?
一段の滝としては落差日本1位ということもあって迫力満点。昔の人が巨大な滝を信仰の対象とする気持ちも分かる迫力と神秘性が感じられる。

ちなみに300円を払うとより滝に近づけるエリアに近づくことができる「御瀧拝所舞台」に入ることができる。通常VIP席。(勝手に命名)

ちなみにバイクの駐車場は周囲にある有料駐車場に停める必要がある。今回私が止めた駐車場は200円だった。
今日の宿 「ホテル ブルーハーバー」

今日の宿は友人から勧められた那智勝浦にある「ホテル ブルーハーバー」に泊まった。部屋もとても清潔で快適に過ごすことができた。
ちなみのこのホテルのオススメポイントは「勝浦漁港」のすぐ近くにあり、下に書く「ホテル浦島」への定期連絡船の乗り場の目の前にあるところ!
勝浦漁港周辺を楽しむには最高の立地なのでは!?
ホテル浦島 洞窟風呂

洞窟温泉で有名なホテル浦島へ向かう連絡船の乗り場。時間によっては不定期便らしいのだが、結構頻繁に行き来しているようなので少し待てばすぐに乗れる感じだった。
大事なことなので書いておくが「無料」で乗れる。「無料」は素晴らしい。

連絡船自体はこんな感じの可愛い船。イルカ?


温泉好きとしては絶対に立ち寄りたかったホテル浦島の洞窟温泉!
日帰り入浴は大人 1,500円(税込) お子様 750円(税込)と意外とリーズナブル!船にも乗れて、4つの温泉(うち2つが洞窟温泉)を楽しめてこの価格はとても安く感じた。
露天風呂は本当に海の近くなので、大きな波が来ると湯船まで波しぶきが飛んできて迫力満点だ。この太平洋の荒波が打ち寄せる天然洞窟は唯一無二で、ずっと入っていられるような素晴らしさだった!

ちなみに、ホテル浦島には展望台もあり勝浦漁港を一望できる!!
展望台まではエスカレーターで登っていけるので下駄やサンダルでも行けるので、温泉のついでにふらっと寄ることも十分可能だ。
那智勝浦 まぐろ丼
那智勝浦と言えば「まぐろ」!
温泉に入った後の夕食として友人オススメの「お食事処 大和」に行こうと思ったのだがまさかの営業時間外(営業時間:11:00~16:00)・・・他のお店も大体16:00前後に閉まるので、夕食でまぐろ丼を考えている人は注意してほしい。
調べた限り夜も空いていた「おがわ」さんにて、「まぐろ丼」と「まぐろの竜田揚げ」を頂いた。

まぐろ丼は分厚いのに柔らかく、ほろほろと蕩けていく感じでとても美味。まぐろの竜田揚げもまぐろの味がしっかりして素材の良さを感じられる美味しさだった!!

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