バイク用インカムの定番であるB+COM(ビーコム)。最新からは1世代古いビーコム SB5Xを7年使ったレビューする。
近年よく目にする意外と使える中華製品やライバルのSENAとも簡単に比較していこうと思う。ライダー目線での使い勝手をまとめるので、詳細なスペックは公式サイトを見てほしい。
【結論】バッテリー持ちが神

まず最初に結論からになるけどB+COM(ビーコム)SB5Xはバッテリー持ちが神。7年使った今でも、朝の4時から使い始めて夕方の6時まで余裕で持つ。
使い方としては、友人1人とペアリングしながらスマホ接続して音楽を流すという使い方をしている。しかも休憩時にはいちいち電源を切ったりしていないので本当に12時間以上持っていることになる。
これは友人も同じ使い方をしているので、個体差ではなくB+COM(ビーコム)SB5Xの性能だと言える。
最新の「B+COM SB6X」も以下のスペックなので安心してほしい。
誇張なしで本当にこの時間持つ。まじ凄い。
・B+COMインカム通話 :最大約16時間
・携帯通話、音楽再生 :最大18時間
※それぞれ単体での稼動の場合
SENA20sを使っている友人とツーリングしたこともあるのだけれど、1日がかりのツーリングで10時間くらいたつと後半はバッテリー容量が少なくなったようで休憩のたびに充電していた。休憩のたびに充電するのはかなりのストレスになるし、いつ充電切れになるか分からないのは精神的によろしくない。
⇒(追記)2023年5月で購入から8年たったが不具合なく使えている。バッテリーも余裕で12時間以上持つので、あと数年は使えそう。
雨が降っても問題なし

最も過酷な状況で大雨(しかも台風)の中の高速道路を10時間走ることがあったのだけど、B+COM(ビーコム)SB5Xは一度の不具合もなく正常に使えていた。
正直、雨で不具合が起こるという認識がないので電化製品ということをついつい忘れてしまうレベル。
通信が途切れない

基本、友人1人とペアリングして使っているのだけれど、仕様以上(約1.4km)に距離が離れて繋がらないといった状況を除いて通信が途切れた記憶がない。
これは当たり前のことだと思うけど、昔使っていた中華性の安いインカムはたまに途切れることがあって都度つなげるのはそこそこストレスだった。
まとめ
バイク用で悩まれている方にはB+COM(ビーコム)のインカムをぜひお勧めしたい。
本当に長時間充電が持つのが魅力だと思う。
何となくライバルのSENAの方が格好いい感じがするし、ラジオを聞けるモデルがあるのも魅力だけれど、7年インカムを使用してみて改めて考えると便利機能や格好良さより充電が持つインカムのほうが幸せになれることが分かった。
友人ともB+COM(ビーコム)SB5Xが壊れたら最新のビーコムに買い替えるか~などと話しているが、まじで壊れないし充電も持つしであと数年は使えそう。
コメント